平成29年度 秋の火災予防運動の実施について

全国統一防火標語『 火の用心 ことばを形に 習慣に 』

平成29年10月16日(月)から10月22日(日)までの7日間、青森県内で秋の火災予防運動が実施されます。当消防本部管内では、幼年消防クラブによる防火セレモニーなどが行われます。だんだんと寒さが増して乾燥する季節であり、ストーブ等の暖房機器を使用していく中で火災が発生しやすくなっています。そのため、火気の取り扱いには十分注意しましょう。

パンフレット

火災予防における住宅用防災機器等の資料映像

◎野辺地消防署から

 秋の火災予防運動期間中の10月16日(月)午前10時より、野辺地町中央公民館駐車場において防火セレモニーを実施します。家庭や職場、地域における防火意識の高揚を図ることを目的として、野辺地カトリック幼稚園幼年消防クラブ員による鼓笛隊演奏やポンプ操法を行います。皆様のご来場をお待ちしております。

※雨天時は野辺地町立体育館にて実施

まちなかハートステーションに新しく認定されました。

平成16年から一般市民によるAED(自動体外式除細動器)の使用が認められ、AEDは公的機関や、民間施設にも設置されています。 これらのうち「応急救護体制」が整った事業所などを『まちなかハートステーション』に認定し、地域住民の救命率向上を目指します。

今回、野辺地中学校(藤川雅之校長)、馬門小学校(木嶋隆校長)が新たに認定されました。平成29年9月19日現在では、9箇所が認定されています。

馬門小学校

馬門小学校

野辺地中学校

野辺地中学校

制度概要

【認定事業所】平成29年9月19日現在

① 田村商事株式会社 マックスステーション野辺地SS

② のさか歯科医院

③ 社会福祉法人 貴望会グループホーム第二みほの

④ 株式会社 祐里

⑤ みちのく銀行 野辺地支店

⑥ 野辺地町健康増進センター

⑦ 中里医院

⑧ 野辺地町立 野辺地中学校

⑨ 野辺地町立 馬門小学校

青森県防災航空隊と合同訓練を実施しました

管内の林野火災等に対し、迅速で確実な消火活動体制並びに安全で円滑に運航できるよう連携強化の確立を目的として青森県防災航空隊と合同で空中消火訓練を実施しました。

訓練当日は天候にも恵まれ、防災ヘリの活動に理解を深めました。

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平成29年度 管内救助技術訓練が行われました

管内における救助事案を想定し、救助活動等の訓練を実施することにより、署々間の相互の連携強化、実戦に即した消防活動技術の向上、高揚を図ることを目的とし、平成29年8月24日に六ヶ所村旧尾駮診療所にて「平成29年度 管内救助技術訓練」を実施しました。

約40名の職員が倒壊家屋を見立てた狭隘空間での救助方法、鉄扉の開放要領、エレベーターの開放要領、自動車事故の対応要領等の技術向上に励みました。

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平成29年度下北・上十三地区予防担当者会議が開催されました。

平成29年8月25日(金)、当消防本部庁舎内において下北・上十三地区予防担当者会議が開催されました。近隣消防本部である、下北地域広域行政事務組合消防本部・三沢市消防本部・十和田地域広域事務組合消防本部・中部上北広域事業組合消防本部と当消防本部の火災予防担当者が集まり、複雑多様化する予防行政に対し的確に対応し火災予防業務の一層の推進を図るべく、議題を持ち合い議論を重ねました。

  

  

平成29年度むつ小川原地区石油コンビナート特別区域総合防災訓練

平成29年7月12日(水)青森県石油コンビナート等防災計画に基づき、むつ小川原地区石油コンビナート等特別防災区域における各種災害を想定し、防災関係機関が一体となって訓練を実施する事により、災害発生時の防災関係機関相互の連絡協調の確立と災害応急対策における実践的能力を涵養し、もって災害応急対策の迅速化、的確化を図ることを目的とし、「平成29年度むつ小川原地区石油コンビナート等特別防災区域総合防災訓練」が行われました。

本訓練には当消防本部からは約60名、訓練参加機関全体で約300名の参加しましたIMG_2800

 

第46回青森県及び東北地区支部救助技術指導会の出場について

平成29年7月3日に青森県消防学校において、第46回青森県救助技術指導会行われました。この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、県内の消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。

当消防本部からは11チームが出場し、横浜消防署鳥山チームが種目別で第2位となり、宮城県で行われる東北地区救助技術指導会に青森県代表が決定しました。

7月19日、宮城県総合運動公園「グランディ21」にて行われた第46回東北地区救助技術指導会においては、見事入賞し表彰を受けました。

全国大会出場の夢は叶わなかったものの、今後とも、消防救助技術の向上に、力を入れていきます。応援ありがとうございました。

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平成29年度 甲種防火管理新規講習を実施しました。

7月13日(木)、14日(金)の2日間、野辺地町中央公民館において甲種防火管理新規講習が実施されました。

防火管理者とは、消防法第8条より定められており多数の者が出入り・勤務する建物のうち、一定以上の規模及び人数に達している施設について防火管理上必要な業務を行う責任者をいいます。

本講習は、新たに防火管理者に選任される予定のある方を対象に実施され、74名が防火管理者の資格を取得しました。

 

 

 

平成29年度防災講演会が開催されました。

6月9日(金)八戸市津波防災センターにおいて平成29年度防災講演会が開催されました。

この講演会は災害に関する基礎知識を習得することを目的としており、地域防災の防災力の向上に必要な考え方と活動についての講演に、出席した多数の自主防災組織が耳を傾けていました。

平成29年度防災講演会1 平成29年度防災講演会4

平成29年度防災講演会2 平成29年度防災講演会3

平成29年度防災講演会5 平成29年度防災講演会6

住宅用火災警報器について

 

住宅用火災警報器は、火災により発生する煙又は熱をいち早く感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。

近年、住宅火災による死者が急増しており、その多くは逃げ遅れによるもので、中でも高齢者が半数以上を占めています。今後は、高齢化社会が進むにつれ犠牲者がさらに増加する恐れがあります。これを抑制するため、新築の住宅は平成18年6月1日から、既存住宅は平成20年5月31日までに住宅用火災警報器を設置しなければならないことになりました。

 

設置場所について

①寝室として使用する部屋の天井又は、壁に設置します。寝室とは普段就寝している部屋のことで、主寝室のほか、子供部屋なども含まれます。ただし、来客が時々就寝するような客間などは除きます。

住警器 主寝室

②寝室のある階から避難する階段の踊り場の天井又は壁に設置します。(ただし、避難階[1階など容易に避難できる階]は除きます。)

住警器2階

③3階建て以上の住宅で、住宅用火災警報器の設置を要しない階が2階以上連続する場合は、住宅用火災警報器を設置した階から2階離れた居室のある階の階段の踊り場の天井又は壁に設置します。

住警器3階

 ④住宅用火災警報器の設置を要しない階で、7㎡(四畳半)以上の居室が5以上ある階には、廊下に住宅用火災警報器を設置します。

取り付け位置

・壁又ははりから0.6m以上離れた天井の屋内に面する部分

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・天井から下方0.15m以上0.5m以内の位置にある壁の屋内に面する部分

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・換気口等の空気吹出し口から、1.5m以上離れた部分

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維持管理について

 住宅用火災警報器は、万が一のときにきちんと作動するよう、日頃から作動確認や維持管理を行うことが重要です。

・作動確認

 住宅用火災警報器本体から下がっている紐を引く、あるいはボタンを押すことにより作動確認を行います。なお、メーカーや機種によって確認方法が異なることもありますので、取扱説明書などを確認しておきましょう。

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・交換時期について

 住宅用火災警報器本体の寿命は、おおむね10年程度です。そのため、設置から10年を目安に交換しましょう。また、電池が切れる際には、音声や注意音で知らせますので、電池を新しいものに交換しましょう

購入について

 住宅用火災警報器は家電量販店、ホームセンター、防災用品店、メーカーなどで販売されています。また、住宅用火災警報器は法令により、構造・性能・性質など一定の基準が設けられています。そのため、購入する際は以下のマークのついた商品を選びましょう。

NSマーク

お問い合わせについて

 住宅用火災警報器のお問い合わせについては、最寄りの消防本部又は消防署へお問い合わせください。

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