まちなかハートステーションに新しく仲間が加わりました。

平成16年から、一般市民によるAED(自動体外式除細動器)の使用が認められ、AEDは公的機関や、民間施設にも設置されています。

これらのうち、「応急救護体制」が整った事業所等を『まちなかハートステーション』に認定し、地域住民の救命率の向上を目指します。

この度、野辺地町にある若葉小学校(小林真也校長)、野辺地小学校(高田誠校長)が新たに認定されました。

平成30年1月24日現在では、11箇所が認定をされています。

若葉小学校

若葉小学校

 

第33回大規模石油備蓄基地所在消防本部連絡協議会秋季幹事会を開催しました

平成29年11月16日(木)、まかど観光ホテルにおいて、大規模石油備蓄基地に係る保安及び防災上の共通する諸問題並びに防災対策を調査研究するとともに、所在消防本部間の有機的連携を図ることを目的に、大規模石油備蓄基地所在消防本部連絡協議会秋季幹事会が開催されました。

会議は、総務省消防庁及び危険物保安技術協会、大規模石油備蓄基地所在消防本部により行われ、その後、むつ小川原国家石油備蓄基地で視察研修を行いました。

 

 

既設の地下貯蔵タンクに対する流出防止対策について

危険物施設における流出事故の低減を図るため、危険物の規制に関する規則等の一部を改正する省令(平成22年総務省令第71号)及び危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示の一部を改正する件(平成22年総務省告示第246号)がそれぞれ平成22年6月28日に公布され、平成23年2月1日から施行されることとなりました。(ただし、平成25年1月31日までは経過措置として従前の例によることとされています。)

これは、地盤面下に直接埋設された既設の鋼製一重殻の地下貯蔵タンクのうち、設置年数、塗覆装の種類及び設計板厚が一定の要件に該当するものを「腐食のおそれが特に高いもの」「腐食のおそれが高いもの」に区分し、その区分に応じて内面の腐食を防止するためのコーティング等の危険物流出防止対策を講ずることとするものです。

危険物流出事故防止対策

〇腐食のおそれが特に高いもの

 設置年数  塗覆装の種類 設計板厚
    50年以上  アスファルト  全ての設計板厚
 モルタル  8.0mm未満
 エポキシ樹脂又はタールエポキシ樹脂  6.0mm未満
 強化プラスチック  4.5mm未満
 40年以上50年未満  アスファルト  4.5mm未満
FRP内面ライニング又は電気防食の措置が必要

・設置年数:地下貯蔵タンクの設置時の許可に係る完成検査済証の交付年月日を起算日とした年数

・塗覆装の種類:地下貯蔵タンクの外面の保護方法

・設計板厚:地下貯蔵タンクの設置時の板厚

〇腐食のおそれが高いもの

 設置年数  塗覆装の種類  設計板厚
50年以上  モルタル  8.0mm以上
 エポキシ樹脂又はタールエポキシ樹脂  6.0mm以上
 強化プラスチック  4.5mm以上12.0mm未満
40年以上50年未満  アスファルト  4.5mm以上(※)
 モルタル  6.0mm未満(※)
 エポキシ樹脂又はタールエポキシ樹脂  4.5mm未満(※)
 強化プラスチック  4.5mm未満(※)
30年以上40年未満  アスファルト  6.0mm未満(※)
 モルタル  4.5mm未満(※)
20年以上30年未満 アスファルト  4.5mm未満(※)
FRP内面ライニング、電気防食又は危険物の微小な漏れを検知することができる設備(高精度液面計)のいずれかの措置が必要

※設置年数の経過に伴い、腐食のおそれが特に高いになる

〇注意事項

腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクとして、危険物の微小な漏れを検知することができる設備(高精度液面計)を設置した場合でも、その後、腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンクに該当した時点で、危険物流出防止対策のFRP内面ライニング又は電気防食の措置を行う必要があります。

平成29年度 秋の火災予防運動の実施について

全国統一防火標語『 火の用心 ことばを形に 習慣に 』

平成29年10月16日(月)から10月22日(日)までの7日間、青森県内で秋の火災予防運動が実施されます。当消防本部管内では、幼年消防クラブによる防火セレモニーなどが行われます。だんだんと寒さが増して乾燥する季節であり、ストーブ等の暖房機器を使用していく中で火災が発生しやすくなっています。そのため、火気の取り扱いには十分注意しましょう。

パンフレット

火災予防における住宅用防災機器等の資料映像

◎野辺地消防署から

 秋の火災予防運動期間中の10月16日(月)午前10時より、野辺地町中央公民館駐車場において防火セレモニーを実施します。家庭や職場、地域における防火意識の高揚を図ることを目的として、野辺地カトリック幼稚園幼年消防クラブ員による鼓笛隊演奏やポンプ操法を行います。皆様のご来場をお待ちしております。

※雨天時は野辺地町立体育館にて実施

まちなかハートステーションに新しく認定されました。

平成16年から一般市民によるAED(自動体外式除細動器)の使用が認められ、AEDは公的機関や、民間施設にも設置されています。 これらのうち「応急救護体制」が整った事業所などを『まちなかハートステーション』に認定し、地域住民の救命率向上を目指します。

今回、野辺地中学校(藤川雅之校長)、馬門小学校(木嶋隆校長)が新たに認定されました。平成29年9月19日現在では、9箇所が認定されています。

馬門小学校

馬門小学校

野辺地中学校

野辺地中学校

制度概要

【認定事業所】平成29年9月19日現在

① 田村商事株式会社 マックスステーション野辺地SS

② のさか歯科医院

③ 社会福祉法人 貴望会グループホーム第二みほの

④ 株式会社 祐里

⑤ みちのく銀行 野辺地支店

⑥ 野辺地町健康増進センター

⑦ 中里医院

⑧ 野辺地町立 野辺地中学校

⑨ 野辺地町立 馬門小学校

青森県防災航空隊と合同訓練を実施しました

管内の林野火災等に対し、迅速で確実な消火活動体制並びに安全で円滑に運航できるよう連携強化の確立を目的として青森県防災航空隊と合同で空中消火訓練を実施しました。

訓練当日は天候にも恵まれ、防災ヘリの活動に理解を深めました。

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平成29年度 管内救助技術訓練が行われました

管内における救助事案を想定し、救助活動等の訓練を実施することにより、署々間の相互の連携強化、実戦に即した消防活動技術の向上、高揚を図ることを目的とし、平成29年8月24日に六ヶ所村旧尾駮診療所にて「平成29年度 管内救助技術訓練」を実施しました。

約40名の職員が倒壊家屋を見立てた狭隘空間での救助方法、鉄扉の開放要領、エレベーターの開放要領、自動車事故の対応要領等の技術向上に励みました。

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平成29年度下北・上十三地区予防担当者会議が開催されました。

平成29年8月25日(金)、当消防本部庁舎内において下北・上十三地区予防担当者会議が開催されました。近隣消防本部である、下北地域広域行政事務組合消防本部・三沢市消防本部・十和田地域広域事務組合消防本部・中部上北広域事業組合消防本部と当消防本部の火災予防担当者が集まり、複雑多様化する予防行政に対し的確に対応し火災予防業務の一層の推進を図るべく、議題を持ち合い議論を重ねました。

  

  

平成29年度むつ小川原地区石油コンビナート特別区域総合防災訓練

平成29年7月12日(水)青森県石油コンビナート等防災計画に基づき、むつ小川原地区石油コンビナート等特別防災区域における各種災害を想定し、防災関係機関が一体となって訓練を実施する事により、災害発生時の防災関係機関相互の連絡協調の確立と災害応急対策における実践的能力を涵養し、もって災害応急対策の迅速化、的確化を図ることを目的とし、「平成29年度むつ小川原地区石油コンビナート等特別防災区域総合防災訓練」が行われました。

本訓練には当消防本部からは約60名、訓練参加機関全体で約300名の参加しましたIMG_2800

 

第46回青森県及び東北地区支部救助技術指導会の出場について

平成29年7月3日に青森県消防学校において、第46回青森県救助技術指導会行われました。この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、県内の消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。

当消防本部からは11チームが出場し、横浜消防署鳥山チームが種目別で第2位となり、宮城県で行われる東北地区救助技術指導会に青森県代表が決定しました。

7月19日、宮城県総合運動公園「グランディ21」にて行われた第46回東北地区救助技術指導会においては、見事入賞し表彰を受けました。

全国大会出場の夢は叶わなかったものの、今後とも、消防救助技術の向上に、力を入れていきます。応援ありがとうございました。

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