台風接近に伴う通電火災対策の徹底について
今後、台風の影響により、広範囲にわたる長時間停電の発生が懸念される場合があります。
停電からの再通電時において、電気機器又は電気配線からの火災が発生することがありますので、地域住民及び防火対象物の関係者にあっては、下記の点について留意くださるようお願いいたします。
水害により停電が発生した場合の留意事項
(1)停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから離脱すること。
(2)避難のため自宅等を離れる際はブレーカーを落とすこと。
(3)再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用すること。
(4)建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡すること。